ストッキングストレッチから生まれた

    「痛みにやさしいストレッチひも」

   のびる、美tasuki。

のびる、美tasuki。は、

「洋服専用のたすき」です。

ピアニストが考えました。

はじめまして。

《のびる、美（び）tasuki。》の考案者、Tomokoと申します。なぜ私が「痛みにやさしいストレッチひも」を作るようになったのか、少し長くなりますが、これからお話しさせていただきます。

アラフォーになって

３０代から４０代の変わり目、「あ、変わったな。。」そんな気づきが、きっと多くの女性の心と身体に訪れるのではないかと思います。

私も３０代後半にさしかかった頃からなかなか身体のコリがとれなくなり、加えて原因不明の「胸鎖関節炎」という症状にみまわれてしまいました。

仕事や生活でたえず痛みを抱え、将来にまで不安がよぎるようになる中、ある日、ひょんなきっかけから、ストッキングをたすき掛けに巻いたところ、思いがけない変化が心と身体に生まれました。

この、「のびるたすき生活」によって痛みから少しずつ解放され、気持ちも次第に前向きになった私は、

「私に似たような、いったんつらい痛みや不調を抱えてしまった女性たちを、少しでも楽にしてあげられるかもしれない」

と思いました。

そして「のびるたすき」を「痛みや疲れを抱えながらがんばっている女性たち」に使ってみてほしい、と考えるようになったのです。

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のびる＝楽。

洋服の上から使う、『締めない』たすき。

なぜストッキング？

最近では多くの方が、「たすき掛け」が健康によいらしい、ということはなんとなくご存知でしょう。私もそういった市販の姿勢改善グッズなどがあることは知っていました。

そんな中、何年か前のことですが、とある医師がゲスト出演する健康番組で「タオルストレッチ」が特集されたのを見ました。

そのころの私は、胸鎖関節炎という肩や首、背中まで痛みが広がる症状に苦しんでおり、短く固いタオルでストレッチすることはとても困難。気持ち良いどころかとにかく痛くて、まったくできませんでした。

「これは自分には無理だな。。」

テレビを見ながらそう溜息をつきかけたその時、ゲストの中の、大変若見えで有名なある医師が言い放った一言が、私の心をとらえました。

《タオルがきつい方はストッキングを使ってもいいですよ。》

・・！

そうか、と、頭の中で何かがひらめきました。

ご年配の方や痛みのある人には、ひもは伸縮した方が楽なんだ！

そして、私はすぐに持っていたストッキングをたすきにして体に巻いてみたのです。

そして昼夜問わず、人前に出るとき以外は毎日つけて１年過ごしてみたのでした。また思い思いのストレッチ体操も試みました。

するとあるときふと肩回りの動きが軽かったり、重いものが持ちやすかったり、日常のなかで、

「あ、楽だわ」

という気づきが増えていったのです。

がんばらなくていい。ゆるく、毎日、が《楽》を引き寄せる。

着物では、ご存知のように袖を捲しあげるため、綿の固いたすきを締めます。

でも洋服の上から巻くなら、女性ならだれでも使っているストッキング素材でむしろ柔らかく体を包む方が、長時間、続けるにはうってつけでした。

これはいい！と私は確信しました。

とはいえ、日常的にストッキングやタイツを身体に巻くのは大変奇妙です、、、。（じつは一度、ストッキングを身体に巻いたまま買い物に出かけてしまい、途中で気がついて赤面したことがありました。）

そこで、ストッキングの伸縮性と滑らかなさわり心地をそなえた、そしてなんといっても

「気分よく、いつでも着けていたい」、

そう思えるお洒落なデザインの紐を自分で作ってしまおう、と考えたのです。

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たすき掛けで美胸、美背中、若返りにも